はづこのはじめていくじ

オタクと新米ママの両刀遣いのブログです

新聞に載るのは私だったかもしれない

添い乳したままお母さんが寝ちゃって新生児が圧死した、という話を聞いた時に、旦那が「母親なのに信じられない」という反応をした。私も、子供産む前ならそう思った。でも今は、そのお母さんの苦労や孤独が手に取るようにわかるし、世間と同じように彼女を責めることはできない。子供は夫婦で育てるもの、子供はみんなで育てるものと言いつつ、結局2時間おきに子供におっぱいあげて寝かしつけるのは母親だし、いくら里帰りしたって、親が夜中に一緒に起きて疲れた娘に寄り添ってたまにその使命を代わってくれるわきゃないんだし。「母親なんだから頑張りなさい」でしょ?一番言っちゃダメだよねそんなの。そんなこと言われたら、添い乳で自分の身体も休めるしかないじゃんね。私だって、里帰りしても、夜中のこの作業は誰も手伝ってくれなかったから、添い乳して、何度も寝落ちしそうになった。もしかしたら子供を圧死させて新聞に載るのは私だったかもしれない。

虐待のニュースが流れた時も、旦那は「子供にこんなことするなんて酷い」と言ってたけど、私は旦那と同じ熱量でその母親を責めることはできない。もしムスメが、もっと繊細で一日中泣いてるような子で、昼夜逆転したり、抱っこちゃんだったり、多動だったり、とにかくあと少しでも手間のかかる子供だったら、私の精神バランスが崩れていっぱいいっぱいになって、殴ったり蹴ったり放置したりしていたかもしれない。死なせちゃってたかもしれない。ニュースで流れるのは私の顔だったかもしれない。虐待はとっても悪い行為だけど、そうなるに至った母親の孤独や苦悩は、手に取るようにわかる。私は運が良かっただけ。

ムスメを一歳まで無事育てられたのは奇跡。いつ私がワイドショーの顔になってもおかしくなかった。お母さんはいつもギリギリ。教科書一冊与えられて、予行練習がないまま実戦。基本的にSOSを出さない限り誰も手助けしてくれない。だってどの母親もそうやって子育てしてきたから、で片付けられてしまう。母親って孤独だよね〜。もう一度0歳育児をできるか、と聞かれたら、今のところ、できません、と答える。したくない。子供は可愛くて、毎日違う発見があって、見ていて飽きないけど、育児の楽しさが「育児のツラさ」を超えるかと言ったら疑問。五分五分かなあ。これが、「育児楽しい!子供の笑顔を見たら何でも頑張れる!」って人は、育児に向いてる人なんだと思う。私は育児に向いてるかというと…平均…平均以下かな…頑張ってるんだけど…。いかんせん、育児を頑張っても褒めてもらえる機会が少ないのでね。育児はできて当たり前、ですからね。もっとさ、母親を褒めて欲しいよね。誰にでもできるお勤めじゃないと思うよ。だれか共感してくれないかなあ。

 

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